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万年筆を安全に持ち歩き出来る工夫

万年筆を安全に持ち歩き出来る工夫

2018/11:CUSTOMIZE
doidon


自分が欲しい手帳を探す旅の途中で
トラベラーズノートを知りました。
そして最近なのに、出会ったのはなんと!
世間では高値になってしまってる2015年のBLUE EDITION
思わず普通販売のBLUEも購入し比較していまいました。
普通販売のBLUEは、少しバックスキンぽい?感じですね。
ただ、個人的には明らかに限定BLUEの艶っぽい表皮が好きです。

で、話は逸れ続けますが
出会って気に入りながらも、自分の求めてる完成形ではないので、
工夫(カスタマイズ)する事にしました。
『限定』という、次にまた手に入れる可能性の薄いものですが、
やはり気に入った方を持ち歩きたく、2015BLUE EDITIONの方を加工することにしました。

これまた最近ハマっている万年筆を安全に持ち歩き出来る工夫です。
普通の手帳は端っこにペン挿しが付いてますし、
トラベラーズノートにもクリップするようなペンホルダーはあります。
しかし、それではペンが痛みまくります。
(そもそもは持ち歩く手帳に大切なペンを挿すのが間違いかもしれませんが。)
でも、自分なりの好きな手帳、大切大好きな万年筆の二兎を安全に得るために
カスタマイズを色々考えた結果です。

自分なりの手帳のために、少しは革材料について勉強もし、
トラベラーズノートの革なら絞り加工出来ると確信しました。
で、メルカリにて捨てるような価格で使い古したトラベラーズノートの革を入手、
まずは実験を試み、いざBLUE EDITIONの絞り加工を!

そのカスタマイズとは、
万年筆を守るため、裏表紙側の革へ万年筆が2本入るように絞り加工しました。
固定には、少し前に作ったペンを守るホルダー試作品をフタ代わりに用いて、
そこにもペンが挿せるようにしました。
あとはアクセント?に、通常のトラベラーズノートのゴム紐の掛け方は少し面倒と感じていたので、
ボタンをつけてそこへ引っ掛けるように考えました。
ボタンは月光荘というブランド?のブラス製品を。
で、引掛ける紐もオレンジに。

さて、これで一緒に出掛けられるトラベラーズノート
どのように馴染んでいくのか楽しみです。