

青森 ~三内丸山遺跡の旅~
【アイアンボックス(中)と(小)】
コラージュ+イラスト日記を描くために、わざわざマレーシアから取り寄せた真鍮製の日付スタンプ。
これを入れるための箱を求めて、今度はわざわざトラベラーズファクトリーへと足を運んだ。
目を付けていたマダガスカル アイアンボックス(中サイズ)は在庫がなくて、店頭に出ている一つのみだった。
個体差があるボックスで、残っていたその一つには内側に塗装の塊がベットリと張り付いていたため購入を躊躇していたら、お店のお兄さんが一生懸命その塊を削り取ってくれた。
アイアンボックス(中)はシンプルで大変使い勝手が良く、後日、東京駅から旅に出るタイミングに合わせて、トラベラーズステーションで(小)を購入するまでに至った。
その時私は犬連れで、店員のお姉さんお兄さん達にたくさんチヤホヤして貰い、その節もまた、スタッフの皆さんに大変お世話になりました。
【愛犬と共に東京駅から青森へ】
その足で向かった先は、祖母100歳のお祝いも兼ねた青森だった。
東京駅から新青森駅まで約3時間半の旅。
【トラベラーズノートに描いた弁当絵日記】
行きは崎陽軒のシウマイ弁当、帰りは幕の内弁当を食べた。
【世界遺産暫定リストでもある三内丸山遺跡】
1道3県に跨がる広範囲の縄文遺跡群だが、ここ青森市郊外にある、三内丸山遺跡が最大の見所となっている。
【新品に見えるほど状態が良い出土品の数々】
【すべての展示品が写真撮影可】
【樹皮で編まれた約5,500年前の縄文ポシェット】
日本人の手仕事の器用さは、さかのぼること縄文時代まで。ということだろうか。
左下の物体はポシェットの中から見つかったクルミらしい。
【私のお気に入り:山葡萄のかごバッグ】
現代までしっかりと引き継がれている丁寧な手仕事の山葡萄籠バッグ。
こちらは偶然撮ったトラベラーズトイレットでの素敵な一枚だ。
【三内丸山遺跡定番の栗ソフトクリーム】
いつも連れ立っている私のトラベラーズノートはキャメルなんだけど、今年はオリーブエディションを購入したので、この子と一緒に旅をするのは今回が初となる。
【遺跡内のピクニック広場にて】
出土品見学の後は、遺跡のすぐ隣に広がる広場で。
トラベラーズノートとサンドイッチとオレンジジュースが入ったリュックを置いて芝生に寝転がる。
緑の匂いをふんだんに含んだ空気を吸いながら流れる雲を眺めていると、ただただ純粋に幸せを感じる時間が過ぎてゆくのであった。