TRAVELER'S notebook Users Posts(2007-2023)
子供のころから憧れていたブータン

子供のころから憧れていたブータン

2012/04:PHOTO
TK


 昨年、子供のころから憧れていたブータンに4泊6日の駆け足で行ってきました。トラベラーズノートに訪れたときのメモをまとめたり国王夫妻が来日されたときの切り抜きを眺めながら思い出に浸っています。

 色々なメディアで幸せの国、と呼ばれているけれどいったいどんな国なのか自分の目で見てみたい。と思い短い休みながら首都ティンプーとパロを訪れることが出来ました。

 ブータンの人はとても親切でガイドさんを始めホテルスタッフも気を使ってくれて私のペースで好きなように旅行を楽しませてもらえたし、訪れた僧院のお坊さんがたや仏具屋さんの店主も快く迎えてくれてブータン人の心の広さを感じられた大満足の旅になりました。

 運動不足で鈍った体に鞭をうちながらたくさんの体験をしましたが、標高2500mの地点から3100mの地点まで山道を登り、絶壁に建つタクツァン僧院に着いたときは本当に感動。そこで聞くチベット仏教の読経は心を揺さぶられる思いでした。
 見学中、驚いたことに「これから先代国王がいらっしゃるかもしれない」とお坊さんが大慌てで準備をしおり、聞くと先代の国王は自らの足で寺院などを見て回り正しく運営されているかチェックされているそうです。残念ながらお会いすることはできませんでしたがもしお会いしていたら驚きのあまり腰を抜かしていたかもしれません・・。

 滞在中1番印象的だったことが、ガイドさんのブータンの仏教についての話の中で「ブータンでお祈りするときはまずは1番に国の平和や安泰を願い、その次に自分の家族や友人たちのこと、最後に自分のお願い事をします。」と言っていたことが心に残り、この思いこそが物質的に豊かでなくても、お互いに助け合う社会を作って心豊かな幸せな国になるんだろうなぁ・・と思った出来事でした。
 ガイドさんはブータンの良いところだけでなく、今の問題点や未来に問題になるであろうことなど沢山の話を聞かせてくれました。自分のことだけでなく、国のことや周りの人を思いやる幸せで温かい国を訪問できて貴重な体験をさせてもらった旅となりました。