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『病はどこから???』

『病はどこから???』

2012/02:STORY
HIRO


トラベラーズノートを使い始めてから、自分の趣味と言うか、いろいろな事が変わってきている。
まず、ノートを使うという事自体今まで全くしなかったのに、何だか急に何かを書くようになった。
さらに(何かを書き留めておく)という事の大事さを改めて実感し、ノートを持ち歩くようになった。
さらには、今までは「そんなの100円のボールペンでいい」なんて言っていたクセに、万年筆を愛用するようになった。その選択にしても(これは普段使いにしよう)とか、(これはとっておきの1本にしよう)とか考えながら選ぶようになり、インクにも凝り始め、小物類(消しゴム、定規、ペンケース....)なんかも入念に選ぶようになり、スタンプやら切手やらマステ....すっかり文具マニア的状況になっている。

しかしそこは、何でもかんでも欲しいわけじゃなくて例えばギミック大好きなので、ステッキールなんかのハサミ類、アンティーク・ヴィンテージと呼ばれるあたり のシャープナーだったり、そういうものは時間を忘れて探してしまう。
ノートを使うようになった頃、職場でそんな話をしたら同僚に「あー、オレも凝ったことあるよ。でもキリがなくて....文具はやめた方がいいよ」なんてありがたい(?)助言も頂いた。
しかしそんな言葉はボクの耳には当然入るはずもないのだ。
お互いが惹かれあっている恋人同士に「あの男性、(或いは女性)はやめておいた方がいいよ」なんて助言されて(あーそうですか)って別れたりしない。
しかもボクの場合、片方がモノである以上、自分の中で納得がいくまで気持ちが治まるものではない。

そんなマニア的状況の中、最近は原点回帰というか、すっかり「鉛筆」がいい。
ボールペンも万年筆ももちろん使うし、欲しいものもある。でも「鉛筆」がいい。
鉛筆には必ず「削る」と言う儀式がついて回る。この「儀式」がまたいい。
鉛筆を削る...なんて小学生以来じゃないだろうか?と思うほど。
ボクが気に入っている鉛筆、LYRAと言うメーカーのTITANという(芯)でできている真っ黒な鉛筆。そしてアメリカビンテージモノのバレットペンやブラス製のハンディシャープナーなどなど...ブラスの魅力にもすっかり憑りつかれている。

ロールペンケースにお気に入りの文具を入れて、トラベラーズノートと共に出かける。そんな休日が当たり前のようになっている。

そんな訳ですっかり病気にかかってしまったようで、この病気は重症であり ひょっとしたら不治の病なのかも知れない。。。

トラベラーズノートを使っている方の中には、ボクみたいな病気にかかってしまっている方も多いのではないだろうか?
トラベラーズノートから始まって、いつしか文具。
自然と言えば自然かな??