TRAVELER'S notebook Users Posts(2007-2023)
仙台より

仙台より

2011/07:STORY
三日坊主

3月11日 東日本大震災から3カ月がたちました。
自分は宮城県仙台市に住んでいる為、当日は津波の被害からは逃れられたものの、4月中旬まではライフラインの一つの水道に閉ざされ、やっとなんとか日常の生活に戻りつつあります。
まだ、数多くの方々が避難生活を余儀無くされており、我慢と忍耐と不自由な毎日を送られているのが現状です。


トラベラーズノートとは去年の5月23日に横浜に行った時、横浜のデパートの文具売り場で購入、以来 旅のパートナーとしてカメラバックの中にいつも持参、道の駅のスタンプや写真、感想などを旅の記録として欠かせないアイティムになりました。ホームページも時折拝見させていただいております。


去年の某日に仙台市のデパートにてこのノートのコーナーを見つけそこで Traveler’s postcard campaign 2010 のハガキを発見し送らせていただき、なんと特製日本手ぬぐいをいただきました。
今回2011年のキャンペーンのはがきに、前回同様「みんなのおすすめ旅スポット」を投稿すべくペンをとりましたが、被災の中、岩手県~福島県の沿岸部の三陸リアス式海岸の美しい風光明媚、日本三景松島、宮城の湘南の亘理、福島松川浦、相馬、いわき、などは壊滅的な被害を受け、多くの被災者が避難生活を今でも送られている中、とても紹介はおろか、観光旅行など御法度のご時世。
お門違いかもしれませんが、ハガキにも被災の写真とコメントを書かせていただきました。


復興して、以前のような街並みになるのは何年いや何十年後なのか?
でも、少しずつ歩んでます。プレハブの店で海鮮丼をだしたり、地元で採れた山菜や魚などを販売し始めてます。
多くのボランティアの方々の涙ぐましい協力の毎日がここまで来れました。本当にありがとうございます。
自分は被災地に住んでいるにもかかわらず、仕事をさせていただいております。今自分に何が出来るのか?


前述では、観光旅行はこのご時世御法度と書きましたが、是非、宮城県に来てください、そしてテレビではなく、直接みなさんの目で現状を見てほしいのです。
大地震や津波の凄さ、自然の力の大きさ、人間の力の小ささ、感じてほしいのです。
「人間一人では何にもできない。」良く聞く言葉です。今回の震災で実感しました。だから皆さんにも感じてほしいのです、実感してほしいのです。
そしてご家庭に持ち帰って頂き、家族を大事にしてほしいのです。